自分の半生を辿る『taniの足あと』
今回は生まれ育った町を離れ、一家4人で現在の居住地へ引っ越してきた小学生時代です
当時は一戸建ての借家に住み、両親は新たに自営業を始めました
私とbrotherも時々両親の仕事場に行って、終わるまで店の奥の部屋で読書や書きものなどをして過ごしたことを覚えています
あとで母に聞いたが、夜遅くに帰宅のため公共交通機関に乗っていると
「あんな幼い子を連れてこんな夜中に・・・」と言わんばかりの物珍しい視線で
周囲から見られていたそうだ😅
そして、当時住んでいた借家はちょっと怪しかった🏠
なんと、前の住人の仏壇が処分されずに残っていたのです・・😨
誰なんだよぉーっ!!
家には石造りの立派な広いお風呂があったけど、浅すぎて半身浴状態(笑)
使い勝手が悪く結局銭湯に通っていた♨
極めつけには、夜帰宅すると窓ガラスの施錠部分が割られて泥棒に侵入されてた😭😭
風になびくカーテン・・散乱する物の数々・・
警察の人が大勢来てドラマさながらの家宅捜索👮
あまりの怖さに布団に潜り込んでしまった私に、お巡りさんが優しく声をかけてくれたなぁ
とにかく、当時は良い思い出がひとっつもない😆
親が始めた店の経営も長くは続かず、借家も怪しい物件だったこともあり
間もなく我が家は2回目の引っ越しをすることになった🏠
もはやか!?という感じだったけど
学校では友達と呼べる相手もいなかったので未練はサラサラ無かった
最後の学校の帰り道にクラスメートが大勢集まって、皆で一緒に帰ったことを覚えているけど、「何なんだこの人たちは??」と疑問しかなかった
ちなみに私は、大人になり一人暮らしを始めてからも含めると
合計10回の引っ越しを経験した
これから一歩一歩そんな足あとも辿っていこうと思いま~す🙋♀️