今回は青葉町を離れ、A区に引っ越してからの小学生時代を振り返ります
前回はこちら→taniの足あと～青葉町編 – 猫とゆとりの自給自足的ライフ (yutori-jikyu.com)
ざっくり言うと
1～2年生は闇の時代、３年生以降は普通の楽しいスクールライフという感じです
なぜ低学年時代が闇かと言うと
一部の目立つクラスメートから嫌がらせを受けてたから
例えば、靴やペンケースなど物を隠される、給食にツバを吐きかけられる、
よくある無視ってやつですね😔
何でそんなことを？と心当たりを考えると、転校初日の自己紹介の失敗しか思いつかない
自己紹介・・・それは大事なファーストインプレッション❗
普通なら明るく元気に、と意識しませんか？
でも私は何を思ったのか、超絶に不愛想な態度で挨拶をしてしまったのですっ！😳😖
何やってんだ自分！？
そんな可愛げがない生意気な態度しちゃったら、そりゃあ目もつけられるさ💦
幸いにも友達は何人かいたし毎日執拗に嫌がらせをされることは無かった
でも学校に通うのは苦痛で仕方なかった
そんな小2のある日、熱を出して数日ほど学校を休んだ
共働きの両親は仕事へ出掛け、2歳上の兄も学校へ行き、家には私しかいなかった
「もう学校には行きたくない。行っても辛いだけだ」
突然私はカミソリで手首を切って死のうと思い立った
「TVドラマで見たことがある。自分もやってみよう」
恐る恐るカミソリの刃で手首を傷つけてみる・・・
「いってぇーーー！💥めっちゃ痛いっ！！TVで見るより大変じゃん！😭😫」
痛さと恐怖が勝ってしまい、死ねるほどの傷にはなかなか及ばなかった・・・
死にたいのに死にきれない
ぐちゃぐちゃな気持ちで泣きながら何度も手首を傷つけて悪戦苦闘する私
そんな時だった
ピンポーン！👆
家のチャイムが鳴った
「こんな時に誰だよぉ！😱」
一旦カミソリを置き玄関へ・・・
ドアを開けると3～4人のクラスメートが立っていた
「大丈夫？休んでる間のノート書いておいたよ。早く元気になってね！」
なんと👀
私なんかのためにクラスメートがお見舞いに来てくれたのだ
しかも特別仲が良いわけでもない人たちが、わざわざお菓子まで持ってきてくれた
「何なんだこれは！？おまけに絶妙なタイミング！」
「まずい・・お天道様に見られてしまったぞ自分😰」
まるで悪いことをしていたら大人に見つかってしまったような気まずさ(笑)
その瞬間、私は死ぬことを諦めた
その後さらなる転機が訪れた
3年生に進級する時に行われるクラス替え
体育館の壁一面に各クラスの担任と新しいクラスメートの名前が貼りだされる
「今度は何組だろう？担任の先生は誰だろう？」
「○○君や△ちゃんとまた同じクラスになったら嫌だな・・」
食い入るように紙に書かれた名前を一つ一つ確認した
すると・・・
なんと！私に嫌がらせを繰り返してきたクラスメートが全員違うクラスになってるじゃん‼
「凄いっ、何これ！？」
「こんな奇跡って本当にあるの！？」
「私は完全にあいつらと引き離された！やったー！😂😂」
長い長い暗闇から解放された瞬間
まるで見えない力が働いて自分を地獄から救い出してくれたようだった
まぁ今思えば、担任の先生の計らいがあったのでしょうが・・
それ以降、私は友達と楽しいスクールライフを過ごせるようになった
めでたしめでたし😊
次回は中学生時代を辿ってみますね～
